第6回 大人の合唱パーティ♪
もうすっかり顔なじみの大人たちの参加者がたくさんお越し下さるのは本当にありがたいことです。
そして今回もいつも以上に「はじめまして」の大人たちも参加して下さいました!
皆さまと歌った曲は、こちら。
・乾杯(長渕剛)
・夏の思い出(中田喜直)
・オペラ魔笛より「PaPaPa」
(パパゲーノたちとパパゲーナたちで「Pa」のポーズ!)
毎度終了後のアンケートで、その日の感想だけではなく、今後歌ってみたい曲もみなさまにお聞きしています。その中で一番多かった曲が、長渕剛さんの乾杯でした。
ちょうど青春時代の曲なのでしょうか?(私の父もギター片手に歌ってた記憶があります:大友)
ピアノ伴奏とソプラノの対旋律、参加者はメロディを、というシンプルな編曲に。
単に歌詞を追うだけでも熱くて、そんな友が居るなんて羨ましいですね、と話す岡本&大友。リクエストが一番多かった曲なだけあって、一体感抜群でした!
この季節にぴったりの歌「夏の思い出」
今回は、一題目は視覚的に思い出している尾瀬の情景を、二題目は自分の足で実際に歩いて体験したもっと生々しい尾瀬の記憶を、という解釈で変化をつけて歌ってみました。
日本語が美しく、そしてその美しい詩がすぅっと心に入ってくる美しい音楽。
こんなお話もしました。
中田さんがもしセンスのない作曲家だったら「水芭蕉の花が 咲いている」のところのメロディも、「夏が来れば思い出す」と同じだったと思いませんか?と。いかにそこの部分の音楽に夢があり、「咲いている」の前の間の演出が素敵かということを感じて歌っていただきたいと思いました。
そのあとに通して歌ったとき、みなさまの歌い方に変化があり、音楽の美しさ、詩の美しさを感じながら意識して歌うことの大切さを実感した瞬間でした。
(大人のイタリア語講座!?笑 魔笛の登場人物の紹介をするはずが…ブラーボ!ブラーヴァ!と連呼させてしまいました。)
オペラ体験などの王道として取り扱われることの多い魔笛。
その中でも「Pa」だけで掛け合い、コミュニケーションを取るという(究極のコミュ力を求められる歌ですね)こちらのシーンを体験しました。
参加者は全員前に出て来て「パパゲーノ」と「パパゲーナ」に別れて、
相方と掛け合いをしました。かわいらしい振り付けを岡本と大友で考えてきたのですが、当日を迎えるまでやや不安がありました。大人が何人も集まってこんな可愛い動きをしているのが想像できなくて。。
しかし、とってもとっても可愛らしいパパゲーノたちとパパゲーナたちが、息を切らしながら熱演してくれている姿に、胸がいっぱいになりました。笑
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